◆ 富士山の世界遺産登録を記念 ◆ “富士山の麓”で育った黒毛和牛のしゃぶしゃぶ会席を ◆ 標高3776mに合わせ、3,776円で販売
創業115年目で、旅館やホテル、レストラン運営の㈱龍名館(東京都千代田区)は、御茶ノ水の日本料理店「花ごよみ龍名館本店」で、富士山の世界遺産登録を記念し、“富士山の麓”で育った黒毛和牛を使ったしゃぶしゃぶがメーンのコース料理「富士美食会席」を、2013年9月1日(日)~9月30日(月)で販売します。
コース料理は計7品で、富士山の標高3,776mに合わせ、税込3,776円の価格で販売します。
しゃぶしゃぶで使用するのは、静岡県の中でも、緑の山々と湖に囲まれた自然豊かな環境で、牛の生育に最適とされる“富士山の麓”(御殿場、富士など)で生産されるブランド牛「静岡そだち」です。
黒毛和種の雌牛のみを厳選し、JA静岡経済連の指定農場で良質な牧草や稲わら、統一した独自飼料を与え育てられた牛肉は、やわらかな肉質と、口どけの良い甘味のある脂肪、上品な旨味が特徴です。
都内で扱う店舗の少ない希少なブランド牛を存分に味わっていただくため、シンプルにしゃぶしゃぶにして提供します。
そのほか、前菜、お造り、揚物、葛切、そば又はうどん、デザートを付けた7品のコースで、2時間飲み放題をお一人様1,800円にてお付けすることも可能です。
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■旅館龍名館本店について…
創業113年文人ゆかりの老舗旅館
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「花ごよみ龍名館本店」が入る旅館「旅館龍名館本店」は、江戸時代から日本橋にあった「名倉屋旅館」の分店として1899年に開業。
以降、画家や作家、芸術家など文化人に愛されてきました。
日本画家では竹久夢二や川村曼舟、伊東深水らが、作家では司馬遼太郎や幸田露伴の次女である幸田文らが通い、蒋介石が泊まったこともある伝統ある旅館です。
幸田文は小説「流れる」で、帝国ホテルと並び在京の名店に「旅館龍名館本店」挙げたほか、過去には宿泊代の代わりに自身の絵画を置いていった画家もいた老舗です。