「ドメーヌ・レ・クレイエール」 フィリップ・ミル氏による料理セミナーと、 特別ゲスト・軽井沢「ホテルブレストンコート」総料理長 浜田統之氏による デモンストレーション開催 日仏の新鋭気鋭シェフ2人が「ルージエ」フォアグラを使った料理を披露
1875年に創設され、1950年代に世界に大きく広がり、フランスの味を代表するブランドとなっている「ルージエ」フォアグラ。世界中の食通から絶賛され、今日では5大陸120カ国の高級ホテル、高級レストラン、高級食品店、エアケータリングで使用されています。
この度「ルージエ」は、2月25日(火)に服部栄養専門学校において、フィリップ・ミル氏による料理セミナー、あわせて特別ゲストとして浜田統之氏を招いてデモンストレーションを開催いたしました。
35歳にしてグランド・キュイジーヌの大いなる希望の星と言われたフィリップ・ミル氏。現在、シャトー「ドメーヌ・レ・クレイエール」の2つ星レストラン「ル・パルク」及びブラッスリー「ル・ジャルダン」のシェフを務めています。
世界一のフレンチシェフを決める2004年度のボキューズ・ドール国際料理コンクール日本大会で史上最年少優勝を果たした浜田統之氏。2013年には2回目の挑戦でボキューズ・ドール国際料理コンクールフランス大会本選に出場し世界第3位、日本史上初の銅メダルを受賞しています。
このフランス、日本の新鋭気鋭シェフがその技を披露し、来場者からの称賛を受けました。
この日は、午前と午後2回開催され、各回ともフィリップ・ミル氏による3つのレシピーが公開、また浜田統之氏のデモンストレーションが行われました。
各レシピーは次の通りです。
【フィリップ・ミル氏のレシピー(料理セミナー)】
料理1:フォアグラとフリュイ・マンディアンのテリーヌ
ラタフィア・ド・シャンパーニュのヴァンショー風ジュレ
料理2:根セロリとトリュフのレムラード オマールマヨネーズソース
コライユで色づけしたフォアグラエスカロップ フォアグラのグリル
料理3:ボルシチでポッシェしたフォアグラ・ド・カナール
ビーツの塩釜焼き、青梗菜とエノキダケ
【浜田統之氏のレシピー(特別デモ)】
料理1 :フォアグラと黄柚子のバシュラン風
■「ルージエ」フォアグラについて
1875年、ルージエファミリーにより創設され、その後1950年代に世界に大きく広がりました。常に最善の製法、最高の商品の追求を続ける「ルージエ」は、フランスの味を代表するブランドとなり、世界中の有名レストランでそのフォアグラ、トリュフが絶賛されるようになりました。
今日では、5大陸120カ国の高級ホテル、高級レストラン、高級食品店、エアケータリングで「ルージエ」の商品が使用されています。ベルゴール地方のサルラに創設された「ルージエ」は、今後も高いクオリティを維持しながら探求を続けます。
■フィリップ・ミル氏プロフィール
1974年ブルターニュ地方生まれ。2008年ボキューズ・ドール国際料理コンクール世界大会ボキューズ・ド・ブロンズ獲得、「ムーリス」にて6年間シェフ・アジョワンを務めた氏は、素朴さを求めつつ革新的なものを産み出すための強みをもっています。
2009年ボキューズ・ド・ブロンズ獲得、2011年M.O.F.(国家最優秀職人賞)を獲得。現在シャンパーニュ地方のReims(ランス)にあるシャトー「ドメーヌ・レ・クレイエール」の2つ星レストラン「ル・パルク」とブラッスリー「ル・ジャルダン」のシェフを務める。伝統的な基本を守りつつも現代的なスタイルを取り入れた「わかりやすく率直な料理」を志向。グランド・キュイジーヌの大いなる希望の星と言われています。
■浜田統之氏プロフィール
1975年鳥取生まれ。18歳からイタリア料理の世界で腕を磨き、24歳でフランス料理へ転身。世界一のフレンチシェフを決める2004年度のボキューズ・ドール国際料理コンクール日本大会にて史上最年少優勝を果たし、2005年ボキューズ・ドール国際料理コンクール世界大会出場。
2007年軽井沢のホテルブレストンコート総料理長に就任。軽井沢から世界へ発信する日本のフランス料理を目指し注目を集めています。2013年には2回目の挑戦でボキューズ・ドール国際料理コンクールフランス大会本選に出場し世界第3位、日本史上初の銅メダルを受賞(同大会「魚料理」は世界最高得点)。