「1杯の牛丼が人の役に立てる」ゼンショー、被災地支援に奔走 ーSankeiBiz(サンケイビズ)

牛丼チェーンといえば、サラリーマン御用達の飲食店の代表格。この数年は熾烈(しれつ)な価格競争を繰り広げ、デフレの象徴として関心を集めてきた。だが、東日本大震災では、食料品が品薄になったスーパーやコンビニエンスストアの代替拠点として、存在感を示した。そこには、牛丼チェーンが飲食店の役割を超え、社会のインフラとして機能しようとする姿があった。