ペスカトーレ”を名物料理とする大阪・天満橋イタリア料理店が 5周年を迎えました ~ 苦難を乗り越え繁盛店になるまでの歴史 ~
株式会社デリシャステイク(所在地:大阪市北区、代表:竹内 裕樹)が運営する天満橋にあるイタリア料理店マードレ・マーレは、今年2014年に5周年を迎えました。
マードレ・マーレ: http://madremare.com/
■繁盛店になるまでの経緯
大阪・京阪天満橋駅の裏側、大川の橋を渡るとすぐに大きなイタリア国旗が見えます。
国旗がある小さな雑居ビルの2階に上がると、活気溢れるスタッフ達とイタリアの香りが出迎えます。
天然木から切り出したテーブル席、カウンター、個室からなる40席の店。連日多数のお客様が訪れ、繁盛店として広く知られるようになりました。
マードレ・マーレの開業から5年という歳月が経ちましたが、現在のように多くの方にご来店いただける店になるまで、様々な苦難がありました。
2009年8月、現在の店主・竹内 裕樹がマードレ・マーレを開業。東京、名古屋、大阪、京都の一流イタリアンで修業を積んだ後、地元である大阪で店を出すことにしました。
料理の知識と技術に誇りを持ち、「ここにしかない美味しい料理を提供すれば、お客様は来てくれる!」という確信と自信がありましたが、店を運営する際に必要な経営戦略などの知識がなく、すぐに店の存続の危機に陥りました。
小さなビルの2階で場所も悪く、金銭的な余裕もないため看板なども質素で簡単なものでした。
貯金をはたいて店をなんとか開業させましたが、開業時で残高が20万円にも満たず、開業から1年間はお客様も少なかったため、毎月30万円程の赤字が続きました。
車を売り、マンションを引き払い、店の残り物を食べ寝泊りをするなど苦労が絶えませんでした。
足りない資金は親や親友、元同僚などに頭を下げ、お金を工面し、なんとか店を維持していました。
努力も虚しく状況を打開できないまま、「もう駄目か」と諦めかけていた時、「残り少ない時間でお世話になった常連様を驚かしてみよう。」と、倒産覚悟で提供した料理が、その後マードレ・マーレの名物料理となります。
その名物料理が漁師風魚介の“ペスカトーレ”です。
店主・竹内の母方は兵庫県の日本海側、香住漁港で水産業を営んでいたことから、香住漁港からズワイガニや天然鮮魚と取り寄せることができ、新鮮な魚介の入ったパスタが完成しました。
この“ペスカトーレ”がマードレ・マーレを繁盛店へと押し上げ、現在では多くの方にマードレ・マーレの味を提供することができるようになりました。
■名物!漁師風魚介のペスカトーレ
兵庫県香住産を主とした10種類からなるたっぷりの魚介と隠し味に香住特産の【白海老の殻を使った出し汁】と、フレッシュトマトを使用しています。
新鮮な魚介のおいしさを最大限に引き出し、漁師も納得のパスタを実現しました。どこを食べても必ず最後の一口まで魚介とパスタを一緒に味わうことができる“ペスカトーレ”は、見た目にも豪快で、濃厚な魚介の味が口に広がります。
今までになかったインパクトがありますが、しっかりと味にもこだわり上品に仕上げ、「これで駄目なら諦めますよ」と語るほど店主・竹内も自慢の逸品です。
【店舗情報】
天満橋イタリアン マードレ・マーレ
所在地 : 〒530-0043 大阪府大阪市北区天満2-1-27 桃井第二ビル2F
アクセス : 京阪、地下鉄「天満橋」 徒歩5分
営業時間 : LUNCH 11:30~14:00 DINNER 17:30~23:00
定休日 : 月曜日
電話番号 : 06-6352-5750
メニュー例: 名物!漁師風魚介のペスカトーレ 1,800円(税込)
新鮮鮮魚のカルパッチョ 950円(税込)
パスタ各種(常時10種類以上) 800円(税込)~
前菜 300円(税込)~
ピッツァ 850円(税込)~
URL : http://madremare.com/
“料理一皿で、人生は変わる。料理一皿で店は変わる。なぜならレストランは料理を愉しむ場所だから。”のコンセプトのもと、今後も独自の味を追求し、多くのお客様に喜んでいただける料理を提供し続けます。