新しい異性化糖『異性化糖70』を新発売! ~飲み応えと高い甘味ギレの両立~
総合澱粉メーカーの日本コーンスターチ株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:倉地 聡一郎)は、多様化する食品業界において「おいしさ」を追求し、多くの清涼飲料水で使用されている異性化糖の果糖と、ぶどう糖のバランスの良い比率を研究してまいりました。そして、多くの清涼飲料水で使用されている「果糖ぶどう糖液糖」と同等の飲み応えを維持しつつ、さらに「果糖」と同等の甘味ギレを有する、新商品『異性化糖70』の開発及び特許(特許第6069361号)の取得に成功し、発売することとなりました。
異性化糖は、50年前に開発されてから2017年まで、「ぶどう糖果糖液糖」、「果糖ぶどう糖液糖」、「高果糖液糖」の三種類しかなく、コモディティー化により差別化が難しくなっておりましたが、今回、『異性化糖70』を上市することで、異性化糖業界の既成概念を覆すとともに、新旋風を巻き起こすことになると考えております。
当社の新商品の異性化糖『異性化糖70』には「飲み応え(ボディー感)を維持しつつ、高い甘味ギレ」の特徴を有します。これにより、清涼飲料水などで主流な「果糖ぶどう糖液糖」や「高果糖液糖」、「結晶果糖」とは異なる味わいを出すことができ、新しい甘味質の(おいしい)飲料製品の開発が可能であります。そのほかにも、『異性化糖70』は、「飲み応え(ボディー感)を維持しつつ、高い甘味ギレ」があるため、清涼感を強く感じ、食べ応えのあるゼリーなどにもご使用いただけます。
当社では、業界初のFSSC 22000、HACCP認証取得や高性能機器による、製品毎の「放射線量の測定」、におい識別装置による「においの数値化の実施」、また食品業界で初となる、BCMS(事業継続マネジメントシステム)の国際規格であるISO 22301の認証を取得いたしております。このように、万全の安定供給体制を整えております。
今後の日本コーンスターチは総合澱粉メーカーとして、お客様からのご要望に、きめ細やかに対応した「安心」「安全」そして「高品質」の商品を、「万全の供給体制」でお届けすべく日々邁進していきます。