業務用小麦粉・食用油に続き、コーヒー豆も値上げへ
年初から小麦粉と食用油の価格が値上げされたのに続き、コーヒー豆も価格が改定されることとなった。業務用小麦粉については1月出荷分から日本製粉・昭和産業などが25kg詰め1袋あたり20円程度を値上げ、食用油に関しては、理研農産化工やJ-オイルミルズ等が業務用斗缶を1缶あたり500円以上の値上げをしている。小麦粉生産量の減少や中国をはじめとした新興国の食用油需要拡大が要因である
。
レギュラーコーヒー製品 3月1日から平均15%程度値上げ
コーヒー豆についても、天候不順による供給不安や世界的な需要拡大などによって、13年ぶりにコーヒー生豆国際価格の高騰という状況になっている。このような環境下で大手のキーコーヒーでは、年3月1日からレギュラーコーヒー製品の価格を平均15%程度値上げする。レギュラーコーヒーを取り巻く環境は厳しく、これまでコストアップの吸収に向け経営努力を行ってきたが、企業内努力の限界を超えるものと判断した。
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キーコーヒー http://www.keycoffee.co.jp/