節電冷やしパスタが登場!体を冷やす食材4種を使い、その名も「彩都真夏涼」パスタ。洋風居酒屋「まさき亭」が夏季限定発売ープレスリリース

猛暑で節電を余儀なくされている今夏。「節電」と「クール」の2つのキーワードを商品に盛り込んだ新メニュー「節電冷やしパスタ」=写真上中=を、さいたま市内で洋風居酒屋「まさき亭(大宮区桜木町2-300-1」を経営する石川将喜(38歳)さん=写真下=が開発、8月3日から同店舗内で販売する。

神奈川県横浜市に節電ラーメン( 新横浜ラーメン博物館http://www.raumen.co.jp/home/ )というのはあるが、節電冷やしパスタは全国でも初めて。

宅配はやっておらず、店舗販売のみ。1食1000円。期間中なら午前11時30分から22時の間、いつでも食べられる。店は大宮駅西口から徒歩5分のところ。

原材料は、パスタ麺、トマト、茄子、レタス、きゅうりなど。ソースは1人前150グラム。麺の大盛でも別途料金なし。

東洋医学では食材を陰性・陽性・平性の3つに分類、陰性に属するトマト・茄子・レタス・きゅうりなど4つの野菜は体の熱を取る作用があるとされる。

開発したのはトマト味のソースに、すりおろしたキュウリを加え、バジル、アサリの出汁、濃縮地鶏ガラスープなどで構成。

9月15日までの限定発売で5000食500万円が販売目標。

「野菜自身が体の内部から冷やしてくれますので冷房環境で食事しなくてもよく、節電に貢献できます。パスタ麺は茹でたあと氷水で締めていますし、トマトソースも冷たい。このダブル効果で猛暑をクールに乗り切ってください」(店主の石川さん)。

オーナーシュフの石川正樹さんはイタリアン料理を専門に20年間調理畑を渡り歩き、今年の4月に同店を開店。売上が落ち込み始めた夏を乗り切ろうと、ひらめいたのが新商品の開発。

社会的要請である「節電」要素を得意メニューのパスタに活かして誕生させた苦心作。開発まで1ケ月かかった。

商品名にも凝った。茄子入りトマトソース「トマナス」パスタ。「埼玉の真夏を涼しく」の願いを込めて、「彩都真夏涼(さいとまなす)パスタ」と命名した。

商品開発で難しかったのは冷やすと固まるソースの技術処理。冷やすとオリーブが固まる為、これではパスタ麺にかけられない。そこで数種類のオリーブオイルをブレンド。これによりサラサラになってパスタ麺にからむようになった。

宅配はやっていないが、来店すればお土産として持ち帰れる。カップに入れたソースをさらに冷たくして食べてもらおうと「保冷材」を同梱する念入よう。

 

 店舗概要

1.屋 号 :まさき亭
2.代 表 者:石川将喜
3.設    立:平成23年4月11日
4.業務内容:飲食店経営(イタリアンテーストの洋風居酒屋)
5.所 在 地:〒330-0854  さいたま市大宮区桜木町2-300-1
048-856-9844  FAX 048-856-9844
7.HP    :http://ggyao.usen.com/0005025710/